自分の仕事に専念できるのは家族の支えがあってのことだ。家族の者が体調を崩したり、入院した場合などは本当に大変だ。特に消防学校へ入校した場合も、家族みんなが健康だから無事に修了できるのであって、決して自分一人の力ではない。何事にも感謝しなければ・・・。まあ恐らくそのような心掛けがあれば、何事も上手く運んでいるはずだ。
今日は平成２７年度に初任科第５２期を修了した松阪広域のＫ消防士が奥様と１０ヶ月になる愛娘を連れて来校してくれた。彼は入校当時、妊娠した奥様をいつも心配しており、週末は奥様をいたわっていると聞いた。「頑張れるのは家内のおかげですから・・」と話してくれ、私は「内助の功」だねと羨ましく言ったのを覚えている。
Ｋ消防士！益々の「発展」と「家族円満」と「愛娘の健やかな成長」を願っているよ。
そして、第５２期１０６名の諸君も結婚し、やがて家族ができ、父となっている者も少なくないだろう。どうかみんな、家族共々健康であって下さい。そして、職務に励んで欲しい。
教官：平蔵
