そったく日記

三重県消防学校

訓練施設に手を加える・・・の巻

 皆さん、こんにちは。 寒い日が続きますね。
 今年は、雪が降る日が多く、歳のせい(TT)か、例年以上に風も冷たく感じます。


 突然ですが、下の写真は、訓練で使用している学校敷地内にある、第2補助塔(西面・北面)の写真です。 
「より実践的に訓練を行うためには…」という思い、「より有効に訓練施設を利用するには…」という考えを毎年、教官は持っています。

 現存の施設に、業者に依頼をして手を加えてもらう事もありますが、具材を購入して教官・職員により作成することも多々あります。 《過去の作成品(名称のみ)防火衣君・結着君…など他にもありますが》

 そこで今回は、まだ出来上がったばかりの、教官・職員により作成した、名付けて『板能(ばんのう)開口君!』を紹介したいと思います。 
 L字アングルを開口部の上下に取付、コンパネ(ベニヤ板)で閉じる事により、煙を充満させての検索訓練や、コンパネを取り外す事で、ハシゴを立てかけて屋内へ進入する際の開口幅の制限、またコンパネをくり抜く事により室内への放水訓練等、より有効、且つ実践的な訓練を行う事が出来るようになったと思います。   ご期待下さい!(^^)

 今後も、いろいろと試行錯誤をしながらよりよい訓練が出来るように出来る事はしたいと思います。(F.S)
 
 


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