令和2年12月4日(金) 快晴
本日は三重県消防協会長、三重県消防長会長をはじめ各消防本部の方々にお越しいただき、初任科学生76名の卒業式が行われました。
4月7日の入校式から8ヶ月、あっという間に月日が過ぎ、本日をもって初任科教育836時間・救急科教育269時間が終了しました。
まずもって「卒業おめでとう!!」
4月当初を振り返ると、明らかに魂が宿る消防人として成長したなと感じる。
顔つき、体つき、そして何より心が変わっていったと卒業を迎えた君たちをみて正直感じる。
明日からは訓練ではない、本当の現場が待っている。
迷うこともあるだろう、恐れることもあるだろう、逃げ出したくなることもあるだろう。
そんな時はこの消防学校で共に喜び、泣き、汗を流した仲間のことを思い出してほしい。76名の絆はどんな険しい山でも乗り越えるためにある。どうか、仲間を同期をこれからも大切にしてもらいたい。
卒業式を終え、すべての学生がこの学び舎を去った。
君たちがいなくなった学校はどこか寂しげに感じる。
我々教官も君たちからたくさんの力をもらっていた。
「ありがとう」
トレーニング室の額より
「成功の秘訣は魂を鍛錬する持続力に有る」
初任科57期76名
「訓練に終わりなし!前へ!」
君たちの今後の活躍を期待する!
YAMA
「我々の仕事に ”ここまでやったらいい” というラインはない」
自分達が何のために存在しているのか?君たちは十分に理解しているはずである。
自分でラインを引かず、常に知識、技術、体力の向上に努めよ!
君たちの安全を願いつつ、今後共に仕事ができる日が来るのを楽しみにしている!
卒業おめでとう!
副担当 KR