最終日の5日目、四日市市消防本部の甲田講師、伊藤講師、牛島講師、伊藤講師、矢野講師から『指揮活動訓練~ロールプレイング方式の図上訓練~』のご講義いただきました。災害現場を疑似体験できるモニター、無線交信で得た情報で指揮活動をする図上訓練です。
展示訓練で甲田指揮隊長の先読みした指示、無線交信、部隊運用、展開に啞然としました。
このロールプレイング方式の図上訓練は、指揮活動における指揮隊長の決断、指揮隊員の情報収集、無線交信、指揮板作成を室内で再現できる訓練です。
また、指揮隊到着までの指揮隊長代行の訓練に展開できる内容でした。
四日市市消防本部の皆さん、ありがとうございました。
コロナ禍で、特別科指揮課程(第9期)総員20名、誰もかけることなく終えたことに感謝しております。支援隊の各消防本部の皆さん、業務多忙のところご支援ありがとうございました。
私も指揮隊を経験しましたが、指揮隊長は災害現場の責任を負います。如何に指揮隊長の決断をサポートできるか、指揮隊長が迷えば部隊も迷います。現場活動で指揮隊は要救助者、負傷者、財産の保護、隊員を負傷させない、隊員の士気を高める重要な役割だと本課程で再認識できました。
指揮課程担当:T.M 指揮課程副担当:K.N
学生の皆さん、ありがとうございました。