12月22日に県内の救急救命士を対象にした気管挿管フォローアップ研修2回目が開催されました。
救急救命士は、心肺停止状態の傷病者の命を救うために、医師の指示のもと気管挿管という処置を行うことができます。
鈴鹿医療科学大学の丸山教授を講師として、気管挿管に関する知識を座学で学び、実習では処置の手順や手技の要領などを指導していただきました。
受講生は、丸山教授の貴重な講義を真剣なまなざしで聴いていました。
実習では、指導救命士に協力を得て、様々なシミュレーション訓練を行いました。
この講習が終わると受講生たちは、各地域の病院で気管挿管認定のための病院実習を行います。
受講生の皆さん、今日学んだことを病院実習で役立ててください。
そして、ひとりでも多くの市民の命を救うために、現場で活躍することを願っています。
K.I