そったく日記

三重県消防学校

第43回消防救助技術東海地区指導会が行われました!

  
 晴天に恵まれた本日、愛知、岐阜、三重県下の消防本部から救助隊員が集まり、三重県消防学校で救助大会が開催されました。実施されたのは、技術訓練を含む陸上競技の8種目と水上競技の7種目です。
  
 この日のために、各本部の隊員たちは連日、汗を流し訓練に励んできました。ここで、良い成績を出せれば8月27日に実施される全国大会へと出場することができます。緊張感の高まる中、多くの選手がこれまでの成果を発揮してくれました。
  
 1日かけて行われた救助大会の合間には、名古屋市音楽隊の演奏や地元あおい保育園のこどもたちの演技も披露されました。閉会式では、全国大会への代表者の表彰が行われました。全国大会でも、この東海大会同様に実力を発揮していただけることを祈念しています。
     
 本日の初任科生達は、裏方として先輩たちのサポートを実施しました。各種目が実施される場所の清掃をはじめ、開会式・閉会式でのプラカード係員。国旗の掲揚と降納係員。審査員補助係員、競技ごとの資器材の準備と撤収作業等、全般にわたりサポートしました。
  
 そして、真近で先輩たちの競技を見させていただきました。愛知県や岐阜県の初任科生では体験できない、貴重な時間をいただきました。安全・確実・迅速にこなす先輩隊員の姿を見て、いろいろなことを感じ取ってくれたと思います。先輩隊員の中には昨年、一昨年の卒業生も交じっていました。今年の初任科生の中からも、来年度の指導会に参加してくれることを期待しています。
  
 最後になりますが、本日の大会のために準備をしていただいた関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。そして、応援に来てくれた方々、ありがとうございました。これからも、この大会が継続して行われますことを願っています。
(O.H)

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