そったく日記

三重県消防学校

はしご車講習始まる(特別科はしご自動車講習第21期教育−古米校長奮闘記)

  
厳冬期を迎え、18日は、鈴鹿でも初雪に見舞われましたが、鈴鹿市石薬師町にある三重県消防学校では、今週15日から18日までの日程で特別科はしご自動車講習第21期教育が16名の学生を迎え、実施されます。
  
 15日は、主にはしご自動車の取扱いにかかる安全教育を学びました。
16日は、はしご自動車の構造や基本取扱いについて、株式会社モリタから講師を迎え、皆、きちんとメモを取るなど熱心に基本操作の説明に聞き入っていました。
  
17日は、想定訓練による実際にはしご車を操作しての応用操作訓練を行いました。皆、てきぱきと役割をこなしておりました。
  
 18日は、雪の中で、想定訓練が行われます。この間、鈴鹿市四日市市亀山市、津市の各消防本部からはしご自動車による支援隊の協力を頂きました。本当にありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
  
はしご自動車講習の学生は、その取扱いに精通する必要があります。こだわりと自負をもって、今後とも、地域住民の生命財産を守る崇高な使命を持つ消防人として活躍を期待します。(HM)