そったく日記

三重県消防学校

一日も早く、基本ロープ結索を覚えよう!

 皆さん、こんにちは。 
 今月、入校してきた初任科生の耐久訓練も先日、無事に終える事が出来ました。
 他の基本訓練もまだまだ始まったばかりです。
 初任科生は、卒業までに、救助・機器取扱い訓練(ロープや空気呼吸器、三連ばしご等を使用)と消防活動訓練【ホース延長、放水(適正な圧力による)】の二つの基本的な訓練を行い、最終的に消防活動総合訓練(空気呼吸器を背負い、ホース延長をし、放水出来る準備をし屋内へ進入。また、三連ばしごを用いて上階へ進入し、逃げ遅れた人を探し出し、助ける)に至ります。今回はその一つ、ロープ結索訓練を紹介します。

ロープ結索訓練と言っても、結び目、節などを作る「結節」・ロープを物体や人体に結び付ける「結着」・ロープの両端や2本のロープをつなぎ合わせる「結合」があります。
その時の目的により、結索方法が違います。 また、正確に結ばないと事故にもつながるため確認も必要です。

そのためにも、人数が必要な訓練とは違い、基本結索は一人でも練習が出来るので、「時間があればロープを触る。」と言う意識を持ってもらえれば、どんどん身に付き自信がつくと思います。 (目を瞑った状態、後ろ手でも出来る。と言うぐらいまで!) 

 
  
   
 安全、確実、迅速に出来るためにも、回数を重ねて自信をつけ今後の訓練に頑張ってもらいたいものです。             FS


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