本日(28日）は5km走測定を実施しました。（前回は４月に実施しています）
例年、猛暑の中で行われていますが、今回は、風もあり、事務所の冷房を稼働させる必要の無い比較的恵まれた条件（予想最高気温も29度）での実施となりました。
４月の入校以来、日課終了後に体力錬成として、走り込んでおり、多くの学生が１分以上短縮するなど、その成果が出ていました。(最高タイムは、17分20秒で1秒の短縮なので、差が縮まってきたといえます）
猛暑ではないものの、４月と比べれば、厳しい気候であり、そうした中でも記録を向上できたことは、大きな成果です。
今回、自らの目標には及ばなかった学生もいると思いますが、今まで、力を尽くしてきたことを誇りに、また、結果の良かった学生も、過信することなく、さらなる向上に向け謙虚にトレーニングに励んで欲しいと思います。
今回、怪我等で参加できなかった学生は、次回は、４月時点との比較となり、向上幅も大きく、頑張ればより達成感が得られると思いますので、先ずは体調を万全にして、焦ることなく体力錬成に取組んで欲しいです。
先日開催された消防救助技術東海指導会の所感文に、行動や意識面で大きな刺激を受けたことや、この大会出場や救助隊員をめざしたいといった新たな目標を記載している学生が多数いました。
こうした優れた活動を見ることで、刺激を受け、自らの目標を明確に持って努力することは大事ですが、自分の事ばかりでなく、消防はチーム活動が基本であり、53期生全員が高いレベルに達するよう協力して頑張って欲しいです。
(午前は、全員で中隊編成での礼式を行いました）
そのためには、皆についていける基礎体力が求められますので、今の自分との勝負という意識で、これからも体力錬成に励み、気候も良くなる第３回目（11月）には、７か月間の努力の証となる自己最高の結果が出せることを期待しています。（K.A）
