そったく日記

三重県消防学校

猛暑にも負けず

8日は、多治見市で、今年、全国最高の39.7度、消防学校のある鈴鹿市でも37.1度を記録する等、各地で猛暑となりました。
こうした中、初任科は、終日、屋外での訓練を実施しました。
午前中は体力錬成、午後からは、最後となる救助・機器取扱訓練と消防活動訓練を実施しました。(明日と明後日は、両訓練の効果測定です)
訓練の総仕上げの日が、今年1番の暑い日になりました。
関東沖の台風の影響で風は吹いていたものの、外に出るだけでも勇気のいる暑い日でしたが、皆、暑さに慣れてきたのか、平然と訓練を実施していました。



今日のような過酷な条件の中で、訓練をやり遂げられたことは、暑さへの耐性が着実に向上している証であり、今後の自信にして欲しいです。
そして、暑さへの身体能力が高まってきた中で、付与された救助条件に対し、自分たちで対応策を練り、行動するという想定訓練を実施していました。
こうした経験の積み重ねと振り返りが、確実に応用力の向上につながっていると思います。
また、休憩の取り方も上手くなってきたと思います。(焼けたコンクリートの上で、じっとしている要救助者役が一番大変かもしれません)



明日からの効果測定、今までやってきたことに自信を持って、実技試験に臨んでください。学科については、今晩、少し復習しておいた方がいいかも。(K.A)

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