そったく日記

三重県消防学校

初任科、夏季休暇中

新設された祝日「山の日」に課程を実施し、その振替を12日に、そして、5日取得できる夏季休暇を15日から19日まで連続して取得するため、初任科生は土日を挟んで、12日〜21日まで、10日間の連続休暇となります。
多くの教官も学生に合わせて、休暇取得をしていますので、今日(15日)は、総務課職員を中心に5名(内1名は出張)しか出勤していません。
学生たちは配属されれば(教官も所属に戻れば)、このような連続休暇の取得は難しくなりますので、これまでの苦労のご褒美と思って、休暇を満喫して欲しいです。(今年はいませんが、昨年の学生は海外旅行へも)
長い休暇ですが、一人前の消防士になるという目標途上の初任科生には、休暇中といえども、体は休ませていても、消防士の心は休ませることなく、日々、向上するという意識をもって、漫然と過ごすのではなく、消防学校生としての自覚ある生活を送り、体のケア、初任科の復習、救急科の予習、体力錬成などに励み、エネルギーを蓄えて復校して下さい。

(学生のいない静かな学校)





久しぶりに実家に帰省した遠方の学生もいると思いますが、ご家族の皆さんは、きっと学生の変化に驚かれたことと思います。

これまでを振り返ると、例年同様、怪我や体調不良等者は出ているものの、長期の離脱者は出ておらず、比較的順調にきていると思います。しかし、昨年までは、9月の総合査閲後に救急科に入っていましたが、今年は、8月下旬から救急科となり、初任科再開後に総仕上げというスケジュール(総合査閲は11月)となっており、夏場の訓練は減るものの、初任科中断のリスクもあり、今まで以上に、高い意識を持続することが求められます。

(ホワイトボードには22日の予定が記載)

そのためにも、十分にリフレッシュし、22日には、気力・体力万全の状態で、気持ちも新たに復校してください。
そして、救急科は、初任科とは違った苦労があると思いますので、早く慣れて欲しいです。(K.A)
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