そったく日記

三重県消防学校

学生の寮内生活って?

今日は目線を変え、学生の寮生活を覗いてみます。

今週から救急科が始まり、学生は専門的な講義に四苦八苦しているところです。夕食後、救急救命士の資格を有する学生が臨時講師となり、救急医療に関する勉強会を開催していました。
所属に戻れば、救急出動のウエートが高いので、全員が即戦力となるよう助け合いながら乗り越えてほしいと思います。









さて、寮の正面入口には寮直室があり、2名が当番制で明朝まで寮直勤務をしています。授業時間以外は、寮直室にて受付業務、電話対応、寮内放送などを行っています。朝まで気を抜かずに!!
食堂入口には売店があり、仲間でアイスクリームなどを購入し、束の間のひとときを過ごす学生もいます。
また、屋内訓練場では筋力トレーニングに励む学生が多数います。体力的に不足している部分を強化し、頼れる消防人となれ!!












寮室へと歩を進めると、4名1室の部屋があります。各寮室には個室と共有スペースがあり、個室で勉強する者や共有スペースで制服にアイロンを掛ける者、談笑する者がいます。各自がそれぞれの時間を過ごしています。












こうして8ヶ月間というかけがえのない時間を互いに切磋琢磨しています。
最後に車庫横の植え込みには、平蔵教官が訓練の合間に水をやり、大切に育てたヒマワリが、青空に映える力強い黄色で咲きました。教官一同、学生に水をやり、肥しをやり、時には厳しく育てています。卒業時にはさらに大きな大輪を咲かせてほしいと願っています。(D.Y)
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