１月１１日に開講した自衛消防隊特定教育（第１回）が本日終了しました。
本教育には自衛消防隊が組織されている企業２１社から計２９名の方が入校され、全員無事に修了されました。初日は「安全管理・火災防ぎょ論」の講義の後、消防組織の基礎となる「訓練礼式」と応急手当、搬送法を実習で学ぶ「救急」を受講しました。２日目には「基本訓練」として空気呼吸器取扱い、機関運用、ホース延長・放水の各訓練を行ないました。それぞれ各職場において様々な訓練に取り組まれていますが、今回、基本の再徹底を図っていただきました。基本訓練の後は入校生全員が日頃の「自衛消防隊活動報告」を行っていただきました。様々な企業から集った縁を大切に活発な質疑応答等が交わされました。
そして本日の最終日はさらに寒さ厳しくなる中、ＡＦＴ熱気体験の後、総括的な訓練として３ブースに分かれて、「火災防ぎょ訓練」が行われました。 今課程は同じく１１日に入校した消防職員中級幹部科の入校生とともに朝夕の点呼、体操等にも取り組み、皆が意識高く、協力し合い、訓練等においても積極的な取組姿勢がみられたのではと３日間を通して感じられました。皆様、大変お疲れさまでした！２日目に行なった「自衛消防隊活動報告」では各社それぞれ抱える課題、問題点等も報告されましたが、この３日間で学んだことが今後の各職場での活動に少しでも役立てていただければと願っています。
なお、自衛消防隊特定教育（第２回）は１回目同様２９名の入校予定で１月２４日（火）から実施されます。（ＨＨ）
※最終日、とても寒い朝でしたがきれいな日の出になりました。
