訓練開始。
訓練は基本的な訓練から始まり、各消防本部からの支援隊による応用総合訓練(交通救助・火災救助・高所救助・低所救助・震災救助)、応用総合訓練へと進んでいきます。
訓練の最初は「救助員点検」です。「服装の乱れは心の乱れ」。わずかな服装の乱れが事故発生の要因となり、また個々の隊員が救助作業に必要な「細心の注意能力」を向上させるための訓練です。
その後、担架やとび口の結着、降下、登はん訓練などを行いました。先達が築きあげてきた救助技術の土台(救助操法)を習得し、さらにその土台を大きく積み重ねて頂きたい。
『心技伝承』
Y.A