救急課程も終盤に差し掛かっています。
9月26日~30日まで、学生たちは各所属消防本部で救急車同乗研修を受けてきました。
実際に出動する救急車に同乗し、その活動を体験的に学びます。
苦痛を訴える傷病者、救急隊員の的確な観察と処置、医療機関との連携。
これらを見た学生たちは、それぞれに感じることや大きな学びがありました。
今までは、主にテキストにある知識や技術を学んできましたが、実際の現場はテキスト通りにはいきません。
隊員同士の連携や、傷病者やその家族への接遇、思いやり、も重要です。
傷病者や家族が思う「救急隊に来てもらえてよかった。」
その意味が、再認識できたのではないでしょうか。
救急課程も残りわずか。
同乗研修で得た気づきや学びを今後の学習に活かしてほしい。
全ては傷病者のために。
YN