そったく日記

三重県消防学校

救急課程【25期】前半終了!

救急課程が始まり、早一カ月が経過した。

最初は知識ゼロからのスタートで、今まで使ったこともない医療用語や資器材に悪戦苦闘の毎日であったが、消防本部・病院から来ていただいた講師の皆様のおかげで、徐々に点と点が線となり知識・技術が向上してきた。

資器材の取り扱いを覚えるだけでなく、常に何をするのかをしっかり傷病者に伝える「接遇」が大事。

まもなく、救急車同乗研修が始まる。そこで、救急現場の緊張感や先輩救急隊員の連携、傷病者や家族に対する声かけなどを目にして、学校では経験できないことを学んできてほしい。

ここまで、みんなの救急の知識は格段に増えてきている。しかし初任科で学んだ消防士としての心構えを忘れていては決して前進しているとは言えない!もう一度初心に戻り感謝の気持ちを忘れず、自分に厳しく即戦力の隊員を目指していこう!!

 

知識なくして人は救えない!

一生懸命したことは、必ずその後の人生の役に立つ!

脳幹の細胞を生かすこと。すべてはそこにある!

 

H・M