そったく日記

三重県消防学校

消防団員普通科教育を実施!

6月14日から15日にかけて、消防団普通科教育を実施しました。
例年、この土日は初任科学生が乙種第4類危険物取扱者試験を受験しているのですが、今年は6月12日に受験を済ませています。


消防団普通科教育では、団員として基礎的な知識と技術の習得を目的としております。
1日目には訓練礼式とホース延長訓練。2日目は熱気体験と放水訓練を実施しました。




特に訓練礼式の目的は「礼節を明らかにして、規律を正し、隊員の品位の向上を図るとともに、和衷協同して隊員の団結を強固にし、もって消防一体の実をあげる。」ことですから、全ての訓練に通ずるものであります。
しかし、訓練の成果は「一朝一夕」ではありません。日々の生活の中からでも様々な方法で繰り返し反復訓練することができるはず。
いつ起こるかわからない…いつ起きてもおかしくない災害において、沈着冷静に訓練成果を如何なく発揮するためにも、向上心を持って地域における消防防災のリーダーとしての役割を果たしていただきたく存じます。


季節は入梅を過ぎましたが、暑い日が続いたこの二日間。熱中症にはくれぐれもご注意いただき、皆さまの今後のご活躍を祈念いたします。(S.K)

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