そったく日記

三重県消防学校

三重県消防操法大会が開催され、初任科の学生も活躍(初任科第51期教育消防操法大会−古米校長奮闘記)

  
鈴鹿市石薬師町にある三重県消防学校において、7月13日、午前中は一時大雨に見舞われるなど天候不順の中で、三重県及び三重県消防協会主催の平成26年度三重県消防操法大会が開催されました。
  
出場は、ポンプ車の部では、伊賀市桑名市菰野町いなべ市の4消防団、小型ポンプの部では、紀北町、津市香良洲、大台町度会町鈴鹿市亀山市、津市河芸、紀宝町の8団体が日頃の活動の成果を披露されました。いずれも一生懸命に消防操法に取り組まれ、その姿勢に敬意を表します。
  
優勝されました菰野町亀山市消防団には、賛辞を贈りたいと存じます。大会の運営に尽力されました消防協会及び消防長会、審査員の皆様には、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
  
さて、初任科の学生も、授業の一環として、運営や審査のお手伝いをさせて頂きました。プラカードや本部運営、ホース撤去、会場清掃、駐車場整理、計時係など様々な役割を果たしました。競技者と一緒に駆けたり、来場者に気を配ったり、丁寧に機器を取り扱ったり、皆、それぞれ与えられた役割に一生懸命に取り組んでいて、校長も感心しました。
  
こうした大会の運営に少しでも携わることにより、様々な人々がそれぞれが役割をきちんとこなすことによって初めて成功させられること、また、その一翼を担っていることを実感できたかなと思います。この機会を与えて頂いたことに感謝したいと存じます。
  
初任科の学生は、地域住民の生命財産を守る崇高な使命を持つ消防人としての自覚をもって、1人前の消防士に成長するために、さらなる研鑽を積んでいくことを期待します。(HM)

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