そったく日記

三重県消防学校

テレビ取材を受けました

CBCテレビで夕方から放送されている報道番組「イッポウ」において、21日に放送予定の特集「密着新人女性消防士(仮称)」の制作のため、7月13日と15日に三重県消防学校の取材がありました。
この特集は、21日の18時15分〜45分の間に、10分程度放映される予定です。

両日にわたって、女性を中心に、初任科生の訓練場面が数多く収録されました。
取材内容
13日 訓練礼式、消防活動訓練、救助・機器取扱訓練、
    昼食風景、女性消防士へのインタビュー 等
15日 早朝の清掃風景、非常呼集、建築防火の講義、
    消防活動訓練、救助・機器取扱訓練、 建物火災消    火訓練棟(AFT)での耐火(熱)訓練 等


15日は、8時10分から第4回目の非常呼集が行われました。初めて、朝の実施となりましたが、参集命令から全員の集合完了まで、5分5秒という素晴らしい結果でした。
テレビカメラが回っていた効果もあったのかもしれません。
普段通りの日課でしたが、両日にわたり、学生たちは、テレビカメラを意識しながら、訓練に臨んでいました。




消防学校の活動がテレビで取り上げられる機会は少ないので、学校を知ってもらういい機会になるとともに、学生達にはいい経験、思い出になると思います。

この番組は、女性消防士に焦点が当たっていますので、どのような内容になるか分かりませんが、一人前の消防士をめざす初任科生の頑張りが、視聴者の皆さんに伝わればいいと思います。




テレビ取材は無く残念でしたが、15日にはいつもの厳しい授業とは少し趣が異なる、名演技による「火災予防条例」の授業がありました。教官が消防職員と申請者を演じる寸劇による申請受付の手順説明があり、教室内には笑いも起こっていました。実務経験の無い初任科生にとっては、名刺交換から始まる実際のやり取りを見ることができ、分かりやすかったと思います。教官達は、少しでも理解が進むよう講義の工夫を常に行っていますので、学生はしっかりと講義内容を吸収して欲しいと思います。(K.A)

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