そったく日記

三重県消防学校

自衛消防隊特定(第2回)教育が始まりました

10月27日から29日までの3日間、自衛消防隊特定(第2回)の課程が行われています。
課程の内容は、10月6日から実施した第1回目と同じで、今回は、四日市市内の事業所を中心に22名が受講されています。
この特定教育は、消防ポンプ自動車等を保有する企業等において消防防災担当業務を行う自衛消防隊員を対象としています。(消防ポンプ車を有しない企業・団体を対象とした自衛消防隊一般は、来月11日から2日間開催します。)

28日は、空気呼吸器の取扱、ホースの延長等の基本訓練を行った後、応急手当や搬送法を学んで頂きました。
明日は、火災防ぎょ訓練が予定されています。本格的な訓練になりますが、あと1日、頑張ってください。
自衛消防隊の皆さんは、ここで習得した知識・技術を生かし、今まで以上に、事業所において安全・確実に活動できることを期待しています。

一方、救急を本格的に学んでいる救急課程も残すところ1ケ月を切り、学生の救急に関する知識、技術も高まってきたと思います。
28日は、午後から四日市消防本部の救急救命士さんにお越しいただき、3回目の救急実技一般が行われました。12時間実施する救急実技一般については、今回で最終になります。

このように終了していく講義や実技については、復習を繰り返し、自分のものにして欲しいと思います。
また、消防業務を円滑に遂行するため、消防本部に戻ったら、消防団、自衛消防隊、自主防災組織など関係する皆さんとも積極的に交流して欲しいと思います。(K.A)

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