そったく日記

三重県消防学校

冬の訓練は大変

現在、三重県消防学校では、6日から始まった救助課程と18日から始まった火災調査課程が行われています。


そうした中、本日(20日)は、この冬一番の寒波が襲来し、消防学校には、朝から雪が降り積もっています。





火災調査課程は、講義や実習の予定であったため、三重県警察本部科学捜査研究所からお越し頂いた講師には、大変ご苦労をおかけしましたが、課程の実施に大きな影響はありませんでした。雪の中、お越し頂いた講師には感謝申し上げます。

一方、訓練主体の救助課程については、屋外での訓練ができないため、急遽、22日の課程と入れ替えて、屋内訓練場において、応急はしご救助の訓練を実施しました。



例年は、秋に実施している救助課程ですが、今年度は初任科生が多く、寮室に余裕が無いこともあって、初めて冬の実施となりました。
冬の訓練は、こうした雪だけでなく、強風や低温といった悪条件の中で実施しなければなりませんが、救助課程の学生たちは風邪もひくことなく、連日、訓練に励んでいます。
救助活動は天候を選べないということはありますが、連日の寒さ等過酷な環境のもと、全員、よく頑張っています。
救助課程は、明日で半分が経過し、これから訓練は応用訓練へと本格化していきますので、寒さと戦いながら、引き続き、健康に留意して、頑張って欲しいと思います。(K.A)
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