そったく日記

三重県消防学校

初心

5月30日から小型移動式クレーン技能講習が始まり、本日学科を修了しました。
明日からはクレーン協会三重支部(津市)での実技講習があります。
今年も102名の大所帯のため、4班編成で出向します。



学校に残る3班は消防活動訓練と救助機器取扱訓練にわかれ、終日訓練に励みます。
消防活動訓練では、継続して2人1組での65mmホース3本延長、
そして新たにホースカーでの延長、車両誘導など、より実践的な項目が追加されます。
救助機器取扱訓練では、ロープ結索訓練から三連はしごの取扱い訓練に移ります。
初任科入校から2か月、それぞれの訓練で基本を学び反復訓練をしてきましたが、
この先の訓練では、小隊での活動が多くなり隊員間での連携が重要です。
危険予知、意図開示、コミュニケーション、指差呼称、命令復唱…。
もう一度初心にかえり、基本行動が確実にできる隊員になってほしいと願っています。


最後になりましたが、昨日は52期の3消防士(鈴鹿消防)が来てくれました。
後輩たちにいろんなアドバイスをしている姿を見ていると
昨年一緒に訓練していたことが懐かしく思い出されました。
私は52期で多くのことを学ばせてもらったことに感謝しています。
だからこそ53期をもっといい集団にしたいと思います。
52期の皆さん!それぞれの場所で一生懸命がんばってください。
皆さんのご活躍を心より願っています。(M.M)
   

鈴鹿3兄弟ありがとう!!