そったく日記

三重県消防学校

救急課程はじまる

 残暑が厳しい。今日も朝から30度を超えている。初任科学生は、月曜日に復校し、8月21日から10月15日まで、第20期救急課程教育となる。この課程には、海上保安部から1名の職員が加わって、総勢は81名。
 学生の中には、救急の技術や知識を専門的に学ぶことになり、範囲の広さや内容の多さに心配しているものもいる。また、救急出動はどの消防署でも件数が多く、現場での対応に思いが及び不安感をもっているものもいる。
 現場では、目の前の一つ一つのことに、持てる力を発揮するしかない。課程での知識や技術の取得が現場での活動に直結する。その為にも、この2か月間を悔いのないよう過ごしてほしい。(M.S)