そったく日記

三重県消防学校

教育技法を学ぶ(中級、初級幹部科)

 くもり。気温は高め。
 今日の午前中は、昭和女子大学大学院の山﨑教授による教育技法の講義。中級及び初級幹部科の合同講義であり、県下消防職員への特別聴講とした。
 教授からは指導や育成のポイントを丁寧に教えていただくとともに、私の意訳も入るが、
「世界に誇る日本の消防技術も、この技術を100%引き継いでいかなければ技術水準が下がり、組織が立ち行かなくなってしまう。だから様々な手法を使って100%伝えていかなければならない。」
「リーダーとは部下を引っ張っていく人であり、部下はリーダーをリカバリーしてくれる人である。リーダーをリカバリーしてくれる人材を育てるという視点を持つと、育成に力がわいたり、頑張れるのではないか」など暖かいお言葉もいただいた。学生の心にも深く響いたことと思う。本当にありがとうございました。(M.S)
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