救急課程もいよいよ大詰めです。
10月7、8日と2日間にわたり、総合シミュレーション実習を行いました。
これまで習得してきた救急に関する知識や技術をシナリオ訓練の中で実践します。
県内からのべ16名の救急救命士をお招きして、熱心にご指導いただきました。
心疾患疑いに対する処置は?
脳疾患疑いに対する観察は?
講義で習って、頭では理解していても、いざ実践するとなるとなかなかできません。
でも、訓練に失敗はつきものです。どんどん失敗して、その分成長できれば良い。
救急隊員には、知識や技術だけでなく適切な接遇も求められます。
傷病者や関係者への接し方、身だしなみ、話し方、
傷病者や関係者に寄り添う気持ちも大切です。
2日間で様々な症例を体験して、救急課程の集大成として大きく成長できたのではないでしょうか。
YN