そったく日記

三重県消防学校

2019-01-01から1年間の記事一覧

校歌指導

12日は桜も葉桜になりつつありますが、とても天気が良く外で校歌の指導を行いました。声を大きく遠くへ響かすには単に怒鳴るのではなく、鼻腔の共鳴を響かすようにすると声が通ります。学生の声がグラウンド一杯に響きわたっていました。 また本日は初任科…

学生自己紹介

昨日入校式が終わり、学生にとってはめまぐるしい一日だったと思います。本日は午前中は学校長の倫理の授業を受け、公務員としての意識を再認識しました。 午後からは学生自己紹介を実施し、各自約2分のスピーチを行いました。本日発表した熱意を卒業まで、…

初任科第56期入校式

4月9日(火)。 学校では、消防職員初任科第56期の入校式が行われます。 学校正門までの桜並木は満開で、希望に満ち溢れた初任科生を祝福するかのようで見事です。 私事ですが、この4月から着任をしたところであり、この季節の雰囲気や初任科生の初々し…

明日の入校準備は完了しました。

あす4月9日は、初任科第56期の入校式です。 初任科72名は、この桜のアーチをくぐり、その先に見える我が校へ、希望に燃え入校してきます。 我々職員一同は、全身全霊をもって教育訓練を行っていきます。(老兵M)

年度明け

桜が咲き始めましたが、今朝の藤原の山は雪化粧をしていました。 さて来週から始まる初任科教育を皮切りに新体制で実り多い教育訓練をしてまいります。(老兵YM)

「ありがとう」

「時が経つのは早いもの」とよく言われますが、つくづく3年間の教官派遣は「あっ」という間でした。人を育てることの難しさを実感するとともに本当に楽しい時間を与えていただきました。 本日、朝から県庁で防災対策部長から併任解除辞令と感謝状をいただい…

学生たちの心にも・・・

晴れ。吹く風が温かい。学校の外の桜並木は咲き始め。校内の掲揚台横の桜はつぼみが膨らみ明日にも開花しそう。 私事で恐縮だが、3月に、退職の宴を開いていただいた時に、「こんなことを覚えています」「あんなことを言っていましたね」と思い出話を披露さ…

初任科55期記念アルバム(輝ける日々)

初任科55期生が企画し作成した卒業アルバムが完成し、学校に届いた。 アルバムを開くと、入校式、耐久訓練、消防活動総合訓練、総合査閲、体育大会等が鮮やかによみがえってくる。きっと、学生も、楽しかったこと、反対につらかったことなどを思い起こすこと…

平成30年度新旧教官会議

くもり。気温は低めか。 今日の午後から、新旧教官会議を開催した。消防本部派遣の教官は、3年目の鈴鹿市の吉川教官、伊賀市の福原教官に替わり、鈴鹿市の栗須教官、伊賀市の山村教官を迎える。また、県職員教官も1名が替わる。 そこで、今日は新旧教官全…

消防記念日と自衛消防隊訓練最終日

今日3月7日は、消防記念日。日本の消防に関する理解と認識を深めるために制定された。そして、自衛消防隊の訓練課程は最終日。 今日は、風が強かったが、一日中AFT施設を使った火災防ぎょ訓練。実際の火炎に対して、昨日の基本訓練を踏襲しつつ、状況を的確…

自衛消防隊の訓練

くもり。雨の降りだしは夕方頃か。 5日から企業等の自衛消防隊の教育訓練が始まった。今年度最後の課程であり、3日間にわたり、消防活動全般について学んでいただく。敵(火災や事故等)を把握し、自らの武器(装備、資機材、性能等)を知り、活用すること…

学校風景

曇り時々雨。天気は日替わりで変化。 訓練塔の修繕も最終段階で、足場が少しずつ片づけられている。屋内訓練場横のメタセコイヤ、石薬師高校そばの桜並木は、これから芽吹き、つぼみが膨らむという段階。「華やかな春はまだ」という雰囲気の中で、学校では、…

初級幹部科(第40期)終了

今日から3月。晴れるが風やや強し。 初級幹部科は、今日が最終日。昨日は、学生が企画した、C災害と車両事故による多数傷病者救助の各事案で訓練した。いずれも起こりうるケースであり、良い経験になったと思う。 また、今日は午前が消防財政、議会の講義、…

西日本豪雨における救助活動を学ぶ

晴れのち曇り。 初級幹部科も8日目。今日の午後は、倉敷市消防局から上西氏をお迎えして、危機管理の講義。昨年7月、複数の河川の決壊等により大きな被害となった倉敷市真備町での活動について、発災時の多数通報、浸水時のボートによる救助、退水後の建物…

小隊指揮訓練(初級幹部科)

快晴かつ暖かい。 初級幹部科では、幅広く知識や技術を習得してもらうため、座学と訓練をバランスよく行っているが、今日の午後は、小隊指揮の仕上げの訓練を行った。先週行った火災時の要救助者救助と同じ想定で、連携を円滑に、周囲の状況把握を的確になど…

中級幹部科最終日

晴れときどきくもり。 中級幹部科は、今日が最終日。7日間とおして、熱心に学んでくれた。今日は、午前の講義で、地方交付税の仕組みなどを学び、午後からは、厳しい財政状況の中での消防のあり方、職員の若年化の中での人材育成、リーダーとしての指導方法…

指揮本部活動と小隊長活動の訓練

はれ。昨日より気温が下がり風が強い。 中級幹部科は、午後から指揮活動の図上訓練。木造家屋及び高層マンションでの火災救助活動において、各小隊や本部と情報を連絡共有することで、指揮活動のポイントや手順などを訓練した。訓練回数を重ねるにつれて、状…

教育技法を学ぶ(中級、初級幹部科)

くもり。気温は高め。 今日の午前中は、昭和女子大学大学院の山﨑教授による教育技法の講義。中級及び初級幹部科の合同講義であり、県下消防職員への特別聴講とした。 教授からは指導や育成のポイントを丁寧に教えていただくとともに、私の意訳も入るが、「…

初級幹部科(第40期)はじまる

はれ。朝は冷え込んだが日中は暖かく感じる。 今日から2週間の予定で、初級幹部科が始まった。消防職員の教育訓練としては今年度最後の課程となる。初級幹部の皆さんは、確実に担当業務をこなし、上司を支えるとともに、5年先、10年先を見据えた消防のあ…

中級幹部科(第27期)はじまる

くもり。肌寒い。 昨日の14日から中級幹部科が始まった。今年度の幹部教育は、中級、初級の2科。高齢社会や災害の多発により消防への期待が高まる一方、消防行政は、厳しい財政状況での効果効率的な組織運営が求められており、中級、初級幹部職員は、実務を…

初任科55期生からの寄贈品届く

初任科55期生が卒業してから1カ月半が経ちました。昨日、初任科55期の役員達が寄贈品の掃除機を届けるため、消防学校に来てくれました。既に卒業時にホワイトボード(訓練時の振り返りや教官からの指導事項を記録するために使用)15枚を寄贈品として受け取…

菰野町消防本部の訓練

くもり空。雪や雨の心配はない。 昨日から菰野町消防本部が当校のAFT施設を使って訓練している。当校の施設は、消防職団員の訓練日程と調整して、県内の消防本部に利用していただいている。菰野町消防本部の利用は、例年この時期が多い。今日は、濃煙熱気…

予防査察課程(第8期)終了

晴れたが少し冷え込んでいる。 2週間にわたる予防査察課程が今日で終了した。本当にお疲れ様でした。 最後は事例研究。限られた体制や査察員の育成などの課題に対して、どう改善するかの仕組みの提案がされていてよい発表となった。 また、昨日は、違反防火…

救助科フォローアップ研修会(H30年度)

はれ時々くもり。風がなく、比較的暖かい。 今日は、救助科のフォローアップ研修会を開催した。目的は、救助技術の向上と各消防本部の連携強化。現在、主訓練塔と第一補助塔が補修中であるが、屋内訓練場やAFT棟などを使い、5つの班に分かれて、5つの想…

消防用設備実習(予防査察課程第8期)

風が穏やかな好天。 予防査察課程7日目は、事業者から消防用設備の仕組みや使用方法等についての講義。ご協力いただきました事業者の皆様には、心より感謝申し上げます。 まず、管理教育棟では、火災感知器・報知機などの説明を受けた後、消防学校設置の火…

救急救命士処置拡大講習、実技に入る

はれ。比較的暖かい。 救急救命士の処置拡大講習は今日から実技に入る。一日目は、「静脈路の確保と輸液」。ショック状態を観察・判断して、医師と連絡し、病院前の処置として行うというシナリオで何例も繰り返し訓練した。観察・判断の手順とともに、プロト…

警防課程修了式

晴れ。2週間の警防課程が修了した。25名は、総代、副総代、班長のリーダーシップのもと、チームワークよく、元気に取り組んでくれた。全員が終了を迎えられたことを心よりお喜び申し上げる。 私は、火災防ぎょ活動は、状況の変化が激しいことなどから難しい…

3課程並行実施中

くもり時々雨。 今日から救急救命士の処置拡大講習が始まり、警防、予防査察課程とあわせて3課程が行われている。 救急救命士処置拡大講習は、26年4月から処置拡大された「静脈路確保と輸液」「ブドウ糖溶液の投与」について、座学と実技で知識と技術の習得…

CAFS運用(警防課程7日目)

はれ。午後にかけて気温が上がる予報。 29日の午後の警防課程は、株式会社モリタから講師をお招きして、CAFS(キャフス)の講習。「CAFS」 とは、「圧縮空気泡消火装置」と言われ、水・消火薬剤の混合液に、コンプレッサにより圧縮空気を送り込むこ…

今日から2課程同時進行中

くもり。風は弱め。 今日から予防査察課程が始まった。災害に対する危険性を判断し、未然に防ぐ予防業務は消防の柱の一つ。当課程では、多岐にわたる課題について学んでいくが、消防大学校助教授による、「予防行政の現状と課題」についての講義(特別聴講と…