そったく日記

三重県消防学校

2017-01-01から1年間の記事一覧

三重県警防技術交換会

今日は、三重県消防長会(県下15消防本部の企画調整組織)主催の「第14回三重県警防技術交換会」が当校を会場として、開催された。災害の程度や内容によっては、各消防本部が連携して対処する必要があり、今後とも発生する、こうした事案に対して技術を交…

救助科査閲訓練

午前中、救助科30名が、これまでの訓練成果を披露した。内容は、基本訓練(消防救助操法)と応用訓練(学生企画)。きびきびとした動きでよく統制がとれていた。声もよく出ていた。今日で一カ月にわたった救助科は終了し、学生は、各所属へ戻るが、引き続…

無人航空機(ドローン)消防団員等基礎研修

投稿が遅くなりましたが、先週の土曜日(10月7日)に消防学校で、県内の消防団員の方と当校の職員を対象としたドローンの操作研修を開催しました。 ドローンは、災害発生時に人が容易に近づくことのできない場所での状況把握や検索に有効な機材です。 先日、…

12日の午前は査閲

朝から曇り空。少し肌寒い。午後から明日にかけては雨の予報。救助科は、引き続き、応用訓練や事例研究に励んでいる。 来週は、救助課程が修了する12日(木)の午前9時30分から、当校にて、学生が、これまでの訓練の成果を披露し、査閲を受ける。ぜひとも、…

救助科応用訓練が続く

応用訓練も残すところわずか。昨日は、四日市消防本部支援隊の指導による「震災救助」、そして今日は三重紀北消防組合消防本部支援隊の指導による「高所救助」を行った。 各班隊長の指揮により、震災救助では、建物倒壊や土砂崩れなどで要救助者がいるという…

心肺蘇生法(実技)

救急科午後は、心肺蘇生法(実技)3回目救急科81名は、心肺蘇生法の実技を練習中。今日は、講師から想定を付与され救急現場のイメージを持ち、実技を実施しています。質の高いCPRを、習得しましょう!F.T!

交通救助(救助科応用訓練)

救助科は、今日から応用総合訓練に入った。第一弾は、伊賀市消防本部の指導による交通救助。三重県の通勤・通学の自動車依存率は60%を超えるというデータがあり、また、交通事故の県内状況は、前年同期と比べると減少しているものの、29年8月末までで…

自主防災組織アドバイザー養成講座

24日(日)は、県内の各消防団から48名の消防団員の方が来校され、自主防災組織アドバイザー養成講座が開催されました。 本講座は、地域における「共助」の中心となる消防団と自主防災組織の充実強化と相互の連携強化を図る目的で、平成27年度から県の…

救助科教育2週目

11日に始まった救助科教育(27期)は、2週目なかば。朝の準備運動から声が大きく揃っていてまとまりを感じる。今日は、登はん、介添え救助、かぎ付梯子などの救助訓練。これからも内容をかえて救助訓練がしばらく続くが、応用総合訓練に向けてしっかり…

コンビナート企業の訓練

12日は、四日市コンビナート地域の企業の方々が来校され、一日、消火機器の取り扱いや放水訓練を学んでいただいた。 四日市の臨海部は、我が国のエネルギー供給と地域経済を支えるインフラが多いことから、防災面での対応も重要な課題。そのため、企業の消…

第27期救助課程はじまる!!

昨日(9/11)から1カ月間の消防職員救助科救助課程(第27期)教育が始まりました。 三重県内より新人救助隊員30名が集結し10月14日まで、救助隊員として必要な体力・気力・救助技術の基本、応用動作及びその他救助活動等に関する専門的知識と技術を習得する…

奈良県初任科来校

7日は、奈良県消防学校の初任科生50名(阿知羅教頭、担当教官引率)が訪問され、当校のAFT施設を使った、消防活動総合訓練を行いました。 午後には、当校の初任科生との交流を、限られた時間ではありましたが、設けました。20人ほどの班に分かれて、情…

水難救助指導者認定試験

本日は、水難救助教育指導者認定試験が実施されました。認定試験とは、水難救助課程を指導するうえで、三重県消防学校の定める技術基準をクリアできているか確認をするための試験で毎年実施しています。指導者の方々は、先月28日から3日間、鳥羽海上保安部巡…

消防団分団指揮課程の訓練

9月2日、3日の1泊2日で、県内市町の消防団員46名の参加を得て、分団指揮課程・指導員科の訓練を行っている。 参加者は、団の中で、指導的立場にあり、災害対応図上訓練とともに、救助活動や訓練礼式について、団員への指導要領などを学んでいただいた…

救急車同乗研修

今週1週間、初任科生は所属に戻り、救急車同乗研修を実施しています。 教官で手分けして、三重県内の所属にお伺いさせていただき、学生の研修状況を見学させていただきました。 学生はどこの所属でも少し緊張した面持ちで先輩たちにご指導いただいていまし…

遡ること8月上旬の出来事

暑い日が続いていますね。 さて、初任科は今週から救急課程に突入していることは、ご存知と思いますので、少し時間を遡り、8月上旬の初任科前半戦の事をお話しします。 8月上旬は初任科前半戦の仕上げの段階であり、座学の効果測定や消防活動訓練・救助機…

救急課程はじまる

残暑が厳しい。今日も朝から30度を超えている。初任科学生は、月曜日に復校し、8月21日から10月15日まで、第20期救急課程教育となる。この課程には、海上保安部から1名の職員が加わって、総勢は81名。 学生の中には、救急の技術や知識を専門的に学ぶことにな…

三重県消防学校の5S

平成29年8月10日で初任科教育(第54期)が一時中断となり、本日から救急課程教育(第20期)が始まりました。学生も心機一転、消防や救助活動から一旦離れ、新しい分野である救急について約2ヶ月間、知識・技能を習得していくこととなります。 そこで、日記…

馬形埴輪発掘の地

初任科学生が夏季休暇を取っており、掛け声もなく静か。曇り模様で、蝉しぐれも弱め。 今週、遺跡等の発掘を行っている親戚から、消防学校で発掘された馬形埴輪(うまがたはにわ)の写真の入ったクリアファイルなどを見せてもらった。現在の消防学校の全面建…

水難救助フォローアップ研修会スタッフ会議が行われました

今週の初任科生は、夏期休暇中です。いつもの賑やかな雰囲気とは違い、少し寂しい感じがします。どういった休みを過ごしているでしょうか?現場に配属されれば、なかなか長期の休みは取れないものです。有意義に過ごしてもらいたいと思います。 午後からは、…

2回目の5キロ走など・・・

明日は山の日の祝日。学生は、今日が週の最終日で、来週は、夏季休暇をとる。 1・2限目は5キロ走のタイムトライアル。学校の外周を5周する。4月末以来2回目。残暑が厳しかったが、自分を追い込んでいた者、教官に追い込まれていた者それぞれに出し切っ…

消防ロボットの公開

昨日の台風の余波か、風が強い。 四日市消防本部は、消防庁消防研究センターにおいて研究開発が進められている消防ロボットシステムの評価試験に協力することになり、今日の午後学校でそのロボット4台を公開した。ドローンが上空から状況を把握し、地上の偵…

今週は、子供week

毎日、暑いですね…(TT) 体調、崩されてませんか? 子どもたちは、夏休み真っ只中ですね〜 すでに、宿題が終わり!と言う子はまだいないと思い ますが、毎日少しずつ取り組んで宿題を済ませれるように頑張りましょう(^^) でも、どうしても残ってしま…

消防活動訓練、救助・機器取扱訓練大詰め

8月に入った。屋内訓練場のガラス壁に深緑のメタセコイヤ(?)が映る。初任科学生は、この時期、学科の効果測定も続いており、目にとめている者は少ないだろう。 今週は、消防活動は屋内進入要領全般、防火衣をすばやく着ることも重要。また、救助・機器取…

救助のスペシャリスト

去る7月26日水曜日に三重県消防学校で東海地区救助技術指導会が開催されました。 東海三県の若き救助隊員が全国救助技術大会を目指しており、毎年、微力ながら三重県の初任科生がお手伝いをさせていただいております。初任科生にとってみれば、初めて見る…

多数傷病者

昨日は、特殊災害の授業で実動訓練を実施した。昨年の初任科では、C災害を想定し、防護服、ゾーニング、除染、トリアージまでの内容を実施した。今年の想定は「マイクロバスと軽乗用車の衝突事故、多数の負傷者が発生」という多数傷病者事案。事前に救急担…

7月4週目

当地は先週梅雨明けしたが、今日は湿気の多い曇り空。今週水曜日に開催される「東海地区救助技術指導会」に向けて、懸垂幕もかかり、会場の準備も順調に進んでいる さて、午前中、学生は、訓練礼式の訓練。20人ほどの小隊編成で、停止間及び行進間における…

大空を翔る消防

19日に初任科54期学生は三重県防災航空隊へ視察に向かいました。 三重県防災航空隊は平成5年に発隊し、現在に至るまで三重県内の災害対応から東日本大震災などにも対応しています。三重県・中日本航空・県内消防の三者により運航しています。 まず、学…

救助技術指導会の現地見学

三重県消防学校では例年となりますが、7月26日(水)に東海地区救助技術指導会が開催されます。その会場が徐々に出来上がり、本日は東海三県の救助技術指導会へ参加する隊員たちが施設見学に来ています。 東海地区救助技術指導会とは、愛知・岐阜・三重の…

覇気と士気

昨年度、訓練礼式の担当をされていた先輩教官の言葉に 「覇気をもって・・・」 なぜか、昨年の訓練礼式時先輩教官が発していた光景をよく思い出す。 「覇気」とは、物事に積極的に取り組もうとする意気込み 「士気」とは、集団で物事を積極的に臨む人々の意…