そったく日記

三重県消防学校

2016-01-01から1年間の記事一覧

水難救助教育指導者認定試験が行われました

三重県消防学校水難救助教育指導者認定試験が行われました。 この認定試験は、水難救助課程の指導者としての必要な技術、体力、指導手技等を確認するため、毎年行われているものです。この日のために、指導員は事前の定期訓練や、所属での訓練に日々励んでい…

52期生、早くも指導者?

本日の救急科は、応急処置各論(血圧計等)を津市消防本部から3名の職員さんにお越しいただき実施しました。その中の1人は、5月に、「先輩と語る」に来てくれた初任科52期生の救急救命士でした。 昨年の今頃は、総合査閲に向けた訓練に必死で取り組み、救…

救助科の準備も進む

来週から救助科救助課程第26期教育が始まります。 救助科は、初任科(救急科)に次いで、入校期間(1か月)が長く、入校者の年齢も比較的若いため、初任科に似た雰囲気の課程です。 昨年度は、初任科終了後の1月に実施しましたが、今回からは、例年通り、救…

水難救助指導者にとって大事な1週間

9月1日に、3日間の鳥羽海上保安部巡視船いすずの潜水士との合同潜水訓練を終えたばかりの水難救助指導者の皆さんが、本日(5日)と明日、9日に行われる水難救助指導者認定試験に向けた事前訓練を消防学校のプールで実施しています。 9日の試験に合格しな…

消防団員指揮幹部科分団指揮課程・指導員科教育

9月3日、消防団員指揮幹部科分団指揮課程・指導員科教育の入校がありました。 9月3日から1泊2日の日程で、消防団員副分団長以上の者に対し訓練担当指導員として必要な知識と技術、指導力を習得することを目的に実施し、今回は、34歳から69歳までの…

救急車同乗実習最終日

初任科学生は8月26日から9月2日まで救急車同乗実習!! 本日が最終日です。 学生の中には、火災現場への救急出場等と、貴重な体験をしています。 学生の皆さんに所属の先輩からコメントを頂きました。 一部紹介します。 まだまだ解らない事が多いと思います…

鳥羽海上保安部 巡視船いすずとの合同潜水訓練

8月30日(火)から9月1日(木)の三日間、鳥羽海上保安部 巡視船いすずのご協力により、三重県消防学校水難救助課程教育指導者といすずの潜水士の方との合同潜水訓練が、鳥羽港周辺にて行われました。 この訓練は、水難救助課程指導者の技術の向上及び…

…温故知新・・・

熊本地震から約5ヶ月が経った。台風9号・10号が関東・東北・北海道に大きな被害を及ぼした。今日は防災の日である。 消防学校へ赴任して、南北に長い三重県の地域性を知ることが大切だと思い、趣味と実益も兼ねて、45年間一度も訪れたことのない県内市…

回数を重ねる救急車同乗

救急車同乗研修が実施されている津市消防本部北消防署を、研修2日目の昨日(30日)午前に訪問しました。 津市消防本部の場合、他の消防本部が本部付けにしているのと異なり、消防学校入校前から配属先が決まっており、北消防署には1名が配属されています。…

台風対策

今日(29日)から金曜日まで、救急車同乗研修が行われ、救急科の学生たちは、各所属に出勤しています。 救急車同乗研修の初日は、非常に強い台風10号が太平洋上を北上し、県内では午後から、その影響で大雨も予想されており、研修早々に、緊迫した職場を体験…

救急科も実技へ

救急科が始まり、1週間が過ぎようとしています。 奈良県との交流を除いてずっと座学でしたが、本日(26日)の午後、初めて救急の実技を行いました。 四日市市消防本部から救急救命士を含む4人の職員さんにお越しいただき、2班に分かれて、初歩的な救急実技…

奈良県初任科生との交流

奈良県初任科生41名(内女性2名)が、建物火災実科訓練施設(AFT)で訓練を行うため、三重県消防学校に来校されました。 奈良県内には、大きな広域消防本部があるため、3消防本部しかなく、同所属の初任科生がたくさんいる構成になっています。 奈良県の初…

学生の寮内生活って?

今日は目線を変え、学生の寮生活を覗いてみます。今週から救急科が始まり、学生は専門的な講義に四苦八苦しているところです。夕食後、救急救命士の資格を有する学生が臨時講師となり、救急医療に関する勉強会を開催していました。 所属に戻れば、救急出動の…

新たなステージ(救急科)へ

長いようで、終わってみればあっという間の10日間の休暇が明け、足取りも軽く?学生が復校し、活気あふれる消防学校が戻ってきました。 本日(22日)から救急科が始まりますが、12月6日の卒業まで、土日祝日を除けば、残り72日です。その間には、消防車同乗研…

夏季休暇まもなく終了・・・・《救急科がもうすぐはじまる!!》

土日を含めた10連休もあと少し。 初任科生諸君は、心身のリフレッシュができましたか?。 猛暑も少しは和らいだように、蝉の鳴き声がつくつくぼうしに代わってきました。 学校の側では秋の風物詩の栗やアケビがまだ小さいですが実を付けだしています。 消防…

初任科、夏季休暇中

新設された祝日「山の日」に課程を実施し、その振替を12日に、そして、5日取得できる夏季休暇を15日から19日まで連続して取得するため、初任科生は土日を挟んで、12日〜21日まで、10日間の連続休暇となります。 多くの教官も学生に合わせて、休暇取得をして…

4か月間の消防活動訓練を振り返って

4月15日から8月10日までの間、初任科学生102名は消防活動の基本を習得するために頑張ってきました。 防火衣着装、各種ホース延長及び巻取り、基本注水姿勢、車両点検要領、車両誘導要領、火災建物への1、2階進入要領(消火目的)を行ってきました。 消防活動…

初任科前半最終日

本日は、夏休み直前、初任科前半最終日であり、訓練礼式、体力錬成、そして夏休み後から始まる救急課程に関する説明が行われました。 連日続く猛暑の中での訓練礼式は、汗の滴る中で行う規律ある行動であるため、見た目以上に大変だと思います。初任科後半で…

訓練の効果測定を終えて

初任科前半の最終週となり、昨日と本日(10日)には、今まで実施してきた救助・機器取扱訓練と消防活動訓練の実技と学科の効果測定を行いました。 本日の消防活動訓練の実技効果測定では、防火衣着装(1分以内)、ホース延長(標準1分)、2階進入(標準3分…

猛暑にも負けず

8日は、多治見市で、今年、全国最高の39.7度、消防学校のある鈴鹿市でも37.1度を記録する等、各地で猛暑となりました。 こうした中、初任科は、終日、屋外での訓練を実施しました。 午前中は体力錬成、午後からは、最後となる救助・機器取扱訓練と消防活動…

初任科生が先生

今日(4日)と明日は、毎年実施している小学生の消防学校1日体験入校が行われます。 県内各地から、4日は104名(参加は100名)、5日は97名の入校申込があり、小学生たち(4年生〜6年生)は、終日にわたり、訓練礼式、煙体験、消火器取扱、屋内消火栓取…

献血功労者表彰を受けました

7月26日のブログ「消防職員救助技術東海地区指導会」にも記載したように、消防学校では、年2回、100名を超える献血を実施しており、このことが評価され、表彰を受けました。 三重県献血功労者表彰式が、2日の午後から、「献血運動推進について著しく功績の…

8月に入りました

夏の日差しが照りつける中、本日も午後から、消防活動訓練と救助・機器取扱訓練を行いました。 今まで、繰り返し実施してきた訓練も大詰めになり、本日の救助・機器取扱訓練は、これまでと少し趣が異なり、ガレキや車からの救助を想定したより実践的な内容の…

蝉と対決!

昨日に引き続き本日の午前中も礼式訓練を実施しました。 今日は朝から快晴で日差しが肌に刺さるようでした。 全体での通常点検の様子。平蔵教官の熱い指導が入ります。 同じ姿勢でジーッとしている辛さが礼式訓練にはあります。 蝉の鳴き声で号令が全員に聞…

2回目の5km走

本日(28日)は5km走測定を実施しました。(前回は4月に実施しています) 例年、猛暑の中で行われていますが、今回は、風もあり、事務所の冷房を稼働させる必要の無い比較的恵まれた条件(予想最高気温も29度)での実施となりました。 4月の入校以来、日課…

消火活動の敵

消火活動では、防火衣、呼吸器、使用資機材など装備面で重装備となる。 「自分の身は自分で守る」安全管理の基本であり、完全着装は当たり前。 防火衣は火災の熱から身を守り、呼吸器は有毒なガスから呼吸を守る。 もうひとつ消防士の敵は、活動中の防火衣内…

第45回消防救助技術東海地区指導会が開催されました

26日(火)に、第45回消防救助技術東海地区指導会が、三重県消防学校で開催されました。 このところ、毎年、三重県消防学校で開催されており、この日も愛知、岐阜、三重の3県から多くの消防職員さんが来校され、救助の技術を競いました。 激しい雨中での…

そったく日記も7年目

先週の帰宅時の役員あいさつの中で、そったく日記の話が出されました。 その際、「そったく」の意味を知っていると挙手したのは数人しかいませんでしたので、2010年7月から始まり7年目に入った「そったく日記」のことを少し紹介します。 そったくは、啐啄と…

三重県救急救命指導者セミナー開催

7月23日(土) 三重県救急救命指導者セミナーが、 (JPTECプロバイダーコース及び プロバイダー更新コース) 開催されました。 受講者、指導者を合わせ約80名が 外傷病院前救護について学びました。 受講者も指導者も一生懸命取り組んでいました。…

第45回消防救助技術東海地区指導会にむけて

梅雨も明け夏本番となり、来週26日(火曜日)には東海地区の救助隊員が集う地区指導会が 開催されます。 20日に各出場種目の現地施設確認が行われ、午後からは審査委員の方々が消防学校にて審査等の最終調整を行っておりました。 出場される各隊員の皆様、怪我…